QSO12 Blasen ring custom

ブラーゼンリングのカスタム。
カスタム内容は一部分にダイヤを留めるというもの。

石を留めるにあたっていくつかの石の候補がありましたが、個人的にも作品の印象に似合うダイヤを提案させていただきました。
留める場所は正面の一番大きい唐草部分の先端部。
唐草の最後の巻きの部分に自然に馴染むように若干新たな造形も加えています。
留め方もアンティーク感を出すために、若干粗めになるよう意識しました。

実はこの部分は、デザイン画の時点で石を留めることを想像していた箇所です。
原型を製作している際も、石を留めるならここだなと考えながら作業をしていました。
今回はそんな自分の初期段階の構想が形になったのでなんだかうれしいですね。

お客様にも気に入っていただけると幸いです。