QR21PB Thanatos Ring 3 P Brass ver.
QR21PB Thanatos Ring 3 P Brass ver.
※こちらは既に販売が終了した過去商品です。型等が残っていれば販売可能な場合もございますので一度ご連絡ください。
タナトスリング2の後継となる顎無しのスカルリングの表面仕上げ変更仕様。
通常はアンティーク仕上げの品ですが、お客様からスカルリングの鏡面仕上げのご要望が多かったので、今回からこちらの仕様も追加しました。
内側も外側も鏡面仕上げで溝は燻しで黒くしてあります。
黒と光沢のコントラストが映える仕様ですね。
タナトスシリーズは基本的にリアルさを追求しているシリーズで、このリングも例に漏れず「ファッションアイテムとしての格好良さ」と「リアルさ」の両立を意識しています。
モチーフは人間の頭蓋骨なので前作と同じようになるかと思いきや、意外に全く違った印象となっています。
やはり同じリアルなスカルリングがテーマでも、同じようなデザインになってしまったらおもしろくないですしね。
具体的な部分でいうと、タナトス2はおでこが出っ張っていて顎を引いているようなデザインですが、今作はおでこの部分を薄めにし、歯の部分とあまり高さが変わらないようにしました。
それとおでこの形状も今回のものの方がよりフラットになっています。
もう一つは口周りのデザイン。
今作の方がより歯を大きくし、口周り全体の面積を広くしています。
なおかつ前作より前の方にせり出させることで、全体が主張しているように見せることができます。
また歯の部分を底から見た際に、前作ではシンプルでフラットな造形だったのですが、今回はできるだけ本物に近いデコラティブでリアルな細工を施してあります。
普段はあまり目につかない場所でもふとした瞬間に目に入ることがあるので、手を抜かないで最大限の造形を施しています。
次に目のデザイン。
正確には眼窩の部分ですが、この部分を少し鋭いイメージの形状にすることで、男性的で強みのある、意思の強いような印象の形にすることができました。
目のデザインでかなり印象が変わるので、ここは注意して造形したい箇所ですね。
サイドの部分は縫合線や骨ならではのへこみや生々しさを表現しました。
ここまで有機的なラインを再現しているスカルリングはあまり無いのではないでしょうか。
後ろ腕部分についてですが、この部分は前作よりも幅を広めにしており、よりフィット感が増すように設計しています。
また正面裏側には裏抜きを多めに施しており、普段使いできるよう重量も抑えています。
実際に着用するさいに痛みなどがでないように、指があたる端の部分は丸くする工夫がなされています。
全体の仕上げはポリッシュ仕上げ。
素材はBrass(真鍮)を使用しております。
全体的にも非常に高いクオリティで造形できたと感じています。
顎無しスカルリングの決定版だと思いますので是非実際に手にとってご覧くださいませ。
こちらの商品をベースにしたカスタムも受け付けております。
歯の一部をゴールドにする、目に石を入れる、額に唐草模様を入れる、内側に文字を入れる等、シンプルな分様々なカスタムができそうですね。
不明な点等ありましたらなんなりとお問い合わせください。
正面部縦の長さ : 31mm