QN36 Blasen Pendant

唐草をモチーフにしたブラーゼンシリーズのペンダント。
意外にもこのシリーズのペンダントは初となります。

今までのブラーゼンと同じく、様々な時代の多くの唐草を参考にし、その中でベストな流れを見つけ出し、デザインに落とし込んでいます。
唐草を遡れば古代ギリシャ時代まで遡るのですが、当方が現在主に使用しているモチーフは、主にヴィクトリアン様式の時代のものが多いですね。
この頃になると、こういったクラシックで華やかな装飾がより洗練された印象になっています。

この唐草も、洗練された印象の唐草になるよう意識して製作しています。
気をつけているのは「流れを止めない」こと。
唐草は流れを止めてしまうとそこだけ浮いて不自然になってしまうので、全てのパーツの流れを調和させるのがコツとなっています。
今回の形はある意味その流れが最もスタンダードなものかもしれませんね。
バチカンを通す箇所の端の丸まりは終わりの地点を締める重要なデザインです。

大きな唐草の流れがあり、それに追随するように2本の小さい流れが中央部にあります。
この部分があることでアクセントにもなり、印象も華やかになります。
表がデコラティブな分、裏はシンプルなフラットにしブランド印と品位の印を打刻。
バチカンは線を束ねて捻ったものを使用しています。

素材はSilver925、表面にはアンティーク仕上げを施しています。
向きを反転させ、サイズを小さくしたスモールブラーゼンペンダントもございます。

チェーンと同時購入いただく場合は、合計金額がお安くなります。
画像のアジャスターフィガロチェーン以外のものにも対応可能です。

こちらペンダントのカスタムは、定番のゴールド、プラチナ、真鍮等への素材変更がよさそうですね。
裏面への文字彫り、石留めなどもいいかもしれません。
部分的に唐草の流れを変える等も可能です。

不明な点等ありましたらなんなりとお問い合わせください。

全長（バチカン含む）：42mm
厚み：4.5mm