QFO027 Flat Skull Ring
QFO027 Flat Skull Ring
日本のことわざをモチーフにした初のリング。
そのことわざは、「見ざる聞かざる言わざる」という通称「三猿」と言われるものです。
古くからあるこの言葉を、お客様のご依頼で骸骨で表現させていただきました。
骸骨部分の大体の形状はお客様から頂いたデザイン画をベースとして、アクセサリーとして再現可能な形状にこちらでアレンジした後の作成となりました。
全体の形状は大型ながらもかなりシンプルで、直線が組み合わさったデザインとなりました。
正面からみるとフラットな四角い面が3箇所あり、左から見ざる、言わざる、聞かざる、という並びになっています。
骸骨の造形については、あまりいかつい印象になりすぎず、少しユーモアを感じられるような表情にしたのがポイントです。
表面の仕上げはお客様のご希望で鏡面プラス溝に燻し。
内側にはブランドと品位印も入っています。
普段自分があまりやらないデザインをやることができ、個人的にも楽しい経験でした。
今回はありがとうございました。