QFO008 Cat Ring
QFO008 Cat Ring
こちらの作品はお客様のご要望を元に1から作成したものとなります。
まず第一に頂いたお客様の猫の後姿の写真を立体的に表現するというのが条件でした。
それを効果的に見せるために、シグネットタイプ、日本で言う印台リング型の形状をベースに選びました。
その後お客様とのカウンセリングを続け、素材、細かい部分の装飾が決まりました。
エレガントな印象を出すためにリングの縁部分にはミルを打ち、サイドには小型のダイヤをパヴェ留めしました。
リング正面裏は重量を抑えるために裏抜きをしています。
猫の部分の毛並みは一度原型の段階で軽く彫り、金属になった後にさらに毛彫りタガネという工具でその上をなぞり金属のきらめきを出しています。
仕上げはゴールド、ダイヤに相性のいい鏡面を使用しています。
今まで制作した中でもトップレベルのゴージャスさを持つリングが完成しました。
またのご利用をお待ちしております。