QB03B Lilly Beads Bracelet Brass ver.
QB03B Lilly Beads Bracelet Brass ver.
※こちらは既に販売が終了した過去商品です。型等が残っていれば販売可能な場合もございますので一度ご連絡ください。
リリーオーバルペンダントを使用した、ビーズブレスレット
ブレスレット中央に前述のペンダントを使用し、その周りを、トップの雰囲気に合う天然石で飾り付けました。
シルバーバージョンには、ブラックスピネルを、ブラスバージョンにはブルーアパタイトを使用しています。
まずシルバーバージョンですが、シルバーと樹脂のスカイブルー、この色に一番合う色は何かと考えたところ、「ブラック」という答えにたどり着きました。
元々シルバーの銀色といぶしの黒が合うことは分かっていたので、そこに樹脂のブルーを合わせてみると、メリハリがついていいのではないかと思いました。
実際に合わせてみると、想像以上に合う事が分かったので、商品として採用しました。
次にブラスバージョン。
以前から気になっていた色の組み合わせが、金と青です。
ジュエリーでもそれを表現したいなと色々と試行錯誤を繰り返した結果、この自然の風合い豊かなブルーアパタイトと真鍮、そしてスカイブルーの樹脂という組み合わせに到達しました。
どことなく、中東の匂いもする気がしますね。
画像にあるサンプルの中であれば、他のカラーにも無料での変更が可能です。
是非、自分だけの組み合わせを見つけてください。
どちらのバージョンも、石と石の間に、金属のパーツをアクセントとして入れていて、金具部分はケツァールオリジナルのパーツを使用しています。
サイズはS、M、Lの3種類、それぞれ全長が18cm、20cm、22cm、内周が、16.5cm、18.5cm、20.5cmとなります。
少し大きくてもゆったりとした印象で着用する事が可能ですので、少し大きめのサイズをお選びいただくのをお勧めします。
また、サイズは1cm単位でセミオーダーすることができるので、お気軽にお申し付けください。
以下、トップ部分についての解説です。
百合の花をモチーフにしたペンダントトップ。
百合は、キリスト教において純潔と無垢を象徴する花で、数多くの芸術作品などにおいて、古くから使われてきたモチーフです。
西洋圏では処女マリアを象徴する花としてもなじみが深いです。
個人的に百合の花が好きというのもあり、今回の製作に至りました。
全体の造形は楕円形で、中央に外枠の楕円形と同じ形の溝を掘り、その中に百合を配置。
かなり限られたスペースの中での表現となりましたが、バランスが崩れないように、慎重にデザイン、製作をいたしました。
背後には放射状の線で飾り付けをし、百合の花は花びらが強調されるよう大きめにし、花中央のめしべ等も、小さいながら表現しました。
茎の部分も真っ直ぐでは味気ないと思ったので、くねらせる事により、躍動感を出しています。
裏には「V.V.」と彫刻。
こちらは「VIRGO VIRGINUM」の略で、聖なる乙女、つまり「聖母マリア」を意味しているものです。
花の表面にはブルーの樹脂をコーティングしており、強度があり、さらにガラスのように割れることもありません。このブルーはマリアを象徴する色でもあります。
美しい花を永遠に閉じ込める。そんな事を意識してのデザインです。
Size
S (18cm) M (20cm) L (22cm)